初めての出産‼無駄なものは買いたくない人の出産準備品(首都圏11月生まれ)①お洋服
初めての出産、わからないことだらけ
私はとても心配性で、「赤ちゃんにもし何かあったら辛すぎるから…」という理由で、出産準備品の購入をずるずると後ろ倒しにしていました。
色んな人の経験談を聞き、「ネットであとから注文もできるし!」と思ってはいたのですが、
初産だと
”どのメーカーにしよう…”
”どのサイトが安いの?この値段って妥当?”
”送料かかるしもうちょっと買いたいけどなにが必要かな…”
などなど、色々考えているうちに赤ちゃんが起きちゃうし、自分の睡眠時間も確保しなければで余裕がありませんでした(涙)
初産の方で、優柔不断な方は事前にある程度ちゃんと揃えておくと安心です!!!
必要なもの(お洋服編) ※あくまで我が家の場合です
なんとなく気分も上がるし、出産前に水通しをする必要があまず探すのはお洋服でしょうか。。
必要だったのは
- 短肌着
- コンビ肌着
- 2wayオール
- 退院時のお洋服
- おくるみ
- よだれかけ
でした。
いらなかったものは
- 長肌着
- ミトン
後から用意したものは
- 靴下
- 帽子
- モコモコロンパース(サイズ大きめ)
です。
<肌着について>
短肌着・長肌着・コンビ肌着のセットを買いましたが、長肌着ははだけて意味なかったです…
うまく着せられずすぐおむつが見えてくるし、初めからコンビ肌着でよかったです。不要なら股下ボタン留めずに使えば良いだけなので。
大雑把な方なら長肌着、いりません!
短肌着+コンビ肌着が我が家の定番でした。
短肌着も不要という情報も目にしましたが、おむつ替えにもたついてコンビ肌着にうんちやらおしっこやらが付くこと多数…
短肌着を着ていないと、お着換えのたびに裸ん坊になってしまいちょっとかわいそうかなと思いました^^;暖房を入れているとはいえ、、、
ちゃちゃっと着替えさせられる方、そのあたりも気にならない方なら短肌着も不要かもです。
<退院時のお洋服について>
11月出産だと肌寒くなってくる季節で、退院時のお洋服は最後まで悩みました。。
写真も撮るし、「白」で、冬のお宮参りにも着られる「少し厚手」の2wayオール
にしましたが、着たのは退院とお宮参りの2回だけ^^;
(我が家にしては)ちょっと良いものを買い、大切に着て半値でメルカリに出しました笑
退院の時に寒いとこまる!と厚手のおくるみも用意しましたが、これも全く使わず(退院で外に出たのは病院から車まで)。
一方、ガーゼタイプのおくるみはずっと重宝しています。
<その他のお洋服について>
長く着られそう!と2Wayオールにこだわって探しましたが、
コンビ肌着と同じで、股下ボタンは適宜留めなければよいので、初めからロンパース/カバーオールタイプ(ドレスオールにならないもの)でも大丈夫かもしれません、
<いらなかったミトン、出番の少ない靴下と帽子>
顔をひっかき、傷を作るので後からミトンを用意しましたが、
- そもそもすぐ外れる
- ミトンが顔にかかったら窒息してしまいそうで、目が離せない
ので結局使わず。。。要らないって知ってたんです、でも傷を見ると買っちゃう親心、、
靴下と帽子は、お散歩OKになる1か月以降に用意しました。アッという前にサイズアウトするので無くても何とかなりそう…?
お散歩用に手足を包めるモコモコロンパースがあればばっちりでした!!
私の一体験が、だれかのお役に立てますように・・・
自己紹介~この1年半で起こったこと
前回記事は2020年1月でした
ブログを書くのを辞めてしまったこの1年半で、色々なことがありました。
少しずつ、記録として残していきたいな…と思っています。
不妊治療について
もともと、不妊治療のあれこれを記録したいと思って始めたこのブログ。
- 2019年12月に涙の採卵。
- 2020年2月に移植。
そして、2020年11月、元気な男の子を出産しました。
無精子症でも、生理周期不安定でも、ここまでたどり着けたことに感謝しています。
仕事について
仕事の合間に病院へ行く日々でつらかったですが、いま正社員で働いています。
- 2021年4月 職場復帰
低月齢での保育園、妊娠中の保活など、色々ありました。
適当に家事の手抜きをしながら働く毎日です。
子育てについて
自分が子育てするというイメージが全くわいていませんでしたが、
日々成長するわが子をほほえましく見ています。
男性不妊・顕微授精で授かったわが子の成長。
高度不妊治療に少しでも不安を覚える私のような方に、1つの参考として、わが子の様子をお届けできればと思っています。
D14~採卵まで
明けましておめでとうございます
年明けバタバタしてしまい、気づけば1月ももう3分の1を終えようとしています…
年内に採卵→凍結までなんだかんだと進んでまいりました。
D14。木曜日なので休みを取るか、業後に走っていくか悩む私。
D3 で17時までに来てって言われたので、これ以降も17時までに行ったほうがいいかな…と。
ただ、この日は特に何も言われてないし…
夫には電話して聞いたら?って言われるも結局うじうじして早退することに。
午後の診察は空いています。
ホルモン値。ようやくLHがちょっと上がった様子?明日再診になりました。
こんなんで排卵するのか…
受付で恐る恐る受付時間を確認。
排卵周期は午前推奨、と言われた上で、D3以外は18時までokと教えていただきました!良かった!
私のアプリでは排卵は来週までしないのです…翌日は業後ダッシュすることに決めました。
※排卵してしまうと元も子もないので、可能な限り午前受診はすべきでしょう。
D15 採卵日決まった!
定時ダッシュです。
が、全然人がいない…こんなに遅く来てすみません…
採血は最後だったかもしれません。
LHもだいぶ上がってきました。内膜11mm。卵胞18mm。2日後採卵となりました。
座薬と点鼻薬が処方されるので、使い方の説明を受けます。
時間指定もあり忘れないようにドキドキ…
私は卵胞が多く(初診から、うわぁ…まだあるぞ…と不穏な独り言を頂いています)、採卵が痛いのではと不安。局所麻酔を選択できるとのことでお願いしました。局所麻酔を選ばれる方は半分くらいのようです。
痛い痛くないの前に、質の良い卵はいるのかが一番不安ですが。。
お会計15000円程度。
最後の患者になってました。本当遅くにごめんなさい…
D17 採卵
初めての採卵です。
朝からスタートと聞いていて、もし採卵日が平日なら午前休で良いかな、と思うくらい余裕ぶっこいていたらそんなに甘くなかったです…
色んなブログを読み漁り、何故かそんなに痛くないのでは?と思っていた私。
採卵自体の不安より、寝坊しないかが不安で30分ごとに目が覚めてしまいました。
いよいよ、ナースセンターに呼ばれ、リカバリールームで着替え。ここから1時間半ほど待機。
とにかくトイレにたくさん行って、尿を出しきりました。
いよいよ手術台へ。
痛いと聞く消毒…これは全く痛くなく。
麻酔も、子宮頸癌検診の方がよっぽど辛いくらい。麻酔入っていきますよーと看護師さんにモニター上で示していただくところまでは大丈夫でした。
まず主席。うーんちょい痛?
キーンキーン?という電子音が聞こえたので、(何の音か不明ですが)勝手に50数えるまでに終わるはず!と数え始めました。※卵胞が40個くらいと言われていたので、それを吸う音ということにした
しかし、10数えるくらいにやってくる痛み…いたーい!
場所が悪いようです…
おらんな…これも卵胞ではないか…
という声にショック!
卵管がねじれxxx
最後聞き取れず…ねじれたの?ねじれてるの?ねじれそうなの?!
捻れるくらいならそこはもう取らないで良いです…と心で叫ぶ私。
だんだん腰の方まで鋭い痛みが。
右が特に痛かった。
左はあっという間に終わったから、多分場所の問題かと。
おわりー
と言われようやく台が下がるも、
まだあるぞ
とおまけの3キーン。
うぅ…
放心状態のままリカバリールームへ。
1時間安静となりました。
昨日までは、
2回でやめられるかな?なんて思っていましたが、あまりの衝撃に「もう無理だ…」モードへ。
ズキズキを抱えながら内診→診察室→培養士さんからの説明→お会計。
13時頃にすべて終わりました。
帰ってからは安静に、とのことでした。
ちょうどこの日、父と連絡を取っていたのですが、話題はもうすぐ出産予定日を迎える妹の話題。
その話をしてほしくない、という気持ちはないですし、妹の妊娠に黒い感情を抱いたことも無いのですが、
出産を控える妹と、採卵をしたばかりの私の間にあるあまりに長い距離を実感し、
帰宅して突如号泣する私。
夫はさぞ驚いたことでしょう…
男性不妊治療_PESAという手段
あっという間に決まったPESAの日。
ネットにあまり経験談もなく、ソワソワしてししまいました。
初めの悩みは剃毛
病院でもらった紙には、絵で剃毛の場所も示されていましたが、
実際にどこまで剃るのか…そしてどうやって…としどろもどろ。
眉毛とかを剃る普通のカミソリで、「初めての人用」みたいなやつを買ってみたのですが、
T字のほうが剃りやすかったかもしれません。
泡のボディソープを使いながら剃ったようですが、全然剃る範囲が足りなくて
当日剃り直しになったと言っていました。
痛みは?
「神経がたくさん集まっているところだから痛いよ」と言われて(私のほうが)ビビっていたのですが、
実際には「ドーンという感じの鈍痛はあったけれど、我慢できるくらいだった」
そうです。
術後の内出血の可能性も言われていましたが、特段問題なく薬も飲み切っていました。
肝心の結果は…?
私は同席しなったので、詳しくわからないのですが…
”たくさん作られてはいるけれど、ほぼ死んでいる”状態だったようです。残念…
凍結はできたものの、(責めているように聞こえそうで詳しく聞けませんでしたが)たぶん数匹しかいなかった様子。
今回だめだったら次はTESEをしてみたほうが良いかもしれない、といわれたそうです。
「たくさんいるならPESAで大量に採れば、もっと生きているのがいるのでは???」
と素人考えしてしまったのですが、元気ないのしかいないなら仕方ないですよね。。
元気のない?精子で治療を続けて大丈夫なのか、
もしも、うまくいっても元気な赤ちゃんに育つのか、
なんだか不安は尽きないのですが、夫は頑張ってくれたので、次は私の番!ということになりました。
一度生理を見送って、D3の診察になります。
働き方に悩む
30代、非正規、子なし
私は非正規雇用で今の会社で働いて3年目になります。
今の会社に入るまでは、正社員で働いていました。
もともと自発的に何かをしたり、人の前に立って物事を進めていくのが得意でない私は、前職で色々と疲れてしまい、、、
”正社員”という肩書きを返上して今に至ります。
今の職場に不満はないのですが、子なし・非正規という自分を説明するのに抵抗もあり、
前職を辞めてから中高大、いずれの同窓会にも参加しなくなってしまいました。仲の良い友人との付き合いのみ。
自分でもプライドが高い奴だな、と思います。
正直前職でかなり自信を喪失してしまっていて、自分が正社員でバリバリ働くイメージは持てないまま。
ただ、現職では3年という契約期間の満了が近づいています。
正社員にチャレンジする?
契約期間満了後は、「契約更新なし」。
一方、会社からは「正社員転換試験を受けてみますか?」と聞かれています。
「受けてみますか?」という段階で、確定ではありません。
(会社からは「この打診は特例です」と言っていただいているものの、”ぜひうちでこれからも働いてください!”と言ってもらえるほどのパフォーマンスは発揮できていないということですね…)
正直、将来は不安です。正社員になれるなら、そりゃなりたい。でも仕事は不安。
妊活はどうする?
仮に正社員になれたとしても、契約期間の兼ね合いから来夏からになります。
いま、妊娠すれば”正社員化はなくなる”か、”すぐ産休を取ることになる” でしょう。。
常識的に考えて、採用前に妊娠がわかれば採用はないですよね、きっと。
そんなことを考えて、顕微は正社員化の話が決まってからにする…?と正直悶々としています。
自分にとって何が一番大切なのか
色々考えました。
「子供はいないけれど、仕事をもってDINKSとしてゆとりある生活を送る」
「経済的に将来の不安はあるけれど、子供のいる家庭を築く」
色々な家庭の在り方があると思います。
一番の理想は、「子育てしながら楽しく働いている未来」。
これが今の私にとってなんという贅沢か…
妊娠を望む前に正社員としてキャリアを積まなかった。これが現実なので高望みはできませんよね。
正社員の仕事を辞めたことについては、いま当時に戻っても同じ選択をしていたと思います。自分が至らなかったので、後悔はしません。
けれど、やっぱり「子供を授かっても安心な環境」を手に入れておくこと、もしくは「一度仕事を手放してもまた社会に戻れるスキル」を身に着けておくことはとても大切なことだと身に染みて感じます。