男性不妊と検査・診断について
こんにちは、saiです。
初めての精液検査でゼロという衝撃の数値を見た私たちは、
リプロダクションセンターといういかにも専門的な病院へ行くことに。
予約の壁
初診は電話のみということで早速電話。
特に先生の指名等もない、男性側の受診であるということを伝えると、
平日日中にかけなければいけないと言われてしまいました…
会社でちょっと電話できる内容でもないのでわざわざ休みを取って電話(小心者です)。
初診までに郵送で問診票が送られてくる形式です。
いよいよ初診…でも早速?
獨協越谷のリプロダクションセンターは大学病院内では新しい施設のようで、小ぎれいで近代的な感じでした。
男性不妊で有名?だからか、夫婦で受診されている方が多い印象です。
診察室に入って早速「無精子ということで…」と切り出す先生。
『ちょ、まだ”元気がないみたい”としか言ってないです先生…!!!』という感じでしたが、
さばさばっとしたお兄さん(?)先生のため、夫は驚きつつも平静でいられたようです。
この日は問診と触診、保険診療分の検査だけで、後日平日に来院して、精液検査・血液検査をすることに。
※自由診療と保険診療を同時にすると保険が適用できなくなってしまうため
- おばけのように精子が現れたり消えてたりするケースもあるので、次回もう一度精液検査もする
- 無精子には大まかに2つ、「閉そく性」と「非閉そく性」がある
- 「閉そく性」で精管が詰まっていたり、精管がないのであれば、切れば必ず精子はいる
- 精子をつくっていないのであれば、切っても精子はいない
→まず検査をして、精子を作っている可能性があればTESEをしましょう
こんな感じの説明だったと思います。
そしてTESEの手引きをもらって帰宅。TESEは1泊2日40万くらいとのこと。
この時はひたすら「おばけであって欲しい…」と思っていました。
この日に初めて自分がゼロだと知った夫は、自然妊娠の可能性がないのか確認していましたが、先生はとても親切にやさしく伝えてくださったので良かったです。
細かい検査は平日午前に
自由診療の検査は別日に夫一人で病院へ。
会社には急におなかが痛くなったことにして、午前休をもらったと言っていました。
精液検査→詳しい話は聞いていませんが、特に問題なく採れたようです(これは病院で)
血液検査→病院の方針で染色体検査もしたのですが、検査前の説明でかなり怖くなってしまったそうです(検査は血液検査なのですが、結果で色々わかるかも…?的な)
この日のお会計は7万円超えで、さすが不妊治療…!と思った瞬間でした
そして夫婦で病院へ
結果を聞きに再度病院へ。
- おばけではなく、やはりゼロ
- 血液検査の結果から、切ったら「いる」と思う
- もう一度触診→精管がないのでは?
ということでした。
高額だった染色体検査ですが、いろいろ細かい結果がみられるのかなぁと思ったのですが、そういう訳ではなかったです。
その場で今後の方針を決められなかった私たちは、「TESEするか決めたらまた来てね」、と言われて病院を後にしました。
切ったら「いる」可能性があると分かって嬉しかったという気持ちも特に抱かないまま、この日は淡々と聞いて帰宅した2人でした。