*sai* のワーママ生活

ミドサーワーママのワークライフ

【保育園児の必需品?】電動鼻水吸引機を使ってみての率直な感想

保育園準備についてネット検索すると確実に目に入るアレ、本当に必要なの…?

我が家の保育園入園は、息子が生後4か月のとき。まだ熱を出したことも、体調を崩したこともありませんでした。小児科へ行ったのは、乳児湿疹と、健診と、予防接種のときだけ。(話はそれますが、育児においてネット検索魔になると私のように「息子が絶壁過ぎるのでは…!?」と小児科へ通院するか真剣に悩む日が訪れるので注意してください。)正直アイツの必要性はぴんと来ていませんでした。

アイツとは、そうです電動鼻水吸引機「メルシーポット」のことです。

 

まずは買わずに保育園入園。意外といけるのでは…?

その時によって状況は異なるでしょうが、私の時は、買おうと思えばすぐに商品が発送され、翌日には手元に商品が届くような状況でした。そのため一旦は購入せずに様子見。実際に必要となったらすぐ買おうとおもい保育園に入園。そしてそこから3週間ほど、何も起こらずに月日が経ちました。

 

ついにやってくる保育園の洗礼。

うちの子って意外と免疫力があるタイプ!?なんて思っていましたが、登園開始から3週間くらいで鼻がズビズビ言うように。ついに来たか・・・

保育士さんに「昨日から鼻水が…」と伝えるも、「みんなそうですよー♪」と何でもないような反応をされます。でも、私と息子にとっては初めての鼻水なんです。頭ではわかっていても、初めては不安です。夜中の授乳中にミルクが飲みづらそうなのもかわいそうで、とりあえず小児科へ行ってみます。

 

鼻水について小児科医は…

小児科でも「保育園に通う子はみんなそうよー♪」と一蹴されてしまう。なすすべなし…!でも鼻水を吸うことの重要性を教えてもらいました。

  • 赤ちゃんは自分で鼻をかめないので、吸ってあげるしかない
  • 鼻水が奥にたまっていると、喉に流れて咳も出る
  • ねばねばの鼻水にはウイルスもくっつきやすい。こまめに吸って予防してあげて

とのこと。鼻水を止める薬は小児科では出ないそうです。むしろ出しやすくする薬を飲むらしい。不器用なので、手動の鼻水吸引は苦手・・・そこでメルシーポットを購入しました。(たぶん元々買う理由が欲しかったんだと思う。こういうものにはホイホイお金を使うタイプです)

 

使ってみての感想!そして本当の出番はこの後に

初めて使ったときは、意外と嫌がりませんでした!でもわかってくると、体を押さえつけられるのも嫌、吸われるのも嫌で毎回大変です笑 いちいち分解して洗うのも面倒。。。極力使いたくないですが、小児科医の話を聞いてから、「このズルズルにウイルスがいっぱいついてしまうかもしれない!」と自分を焦らせて頑張っています。うーん、もう少しメンテナンスの楽な鼻水吸引機の方が良かったかな。。。

とはいえ、吸引能力はバッチリです!そして本当の出番はこのあとでした。

生後7か月でかかったRSウイルス…!

RSウイルスは、3か月未満でかかるとまず入院、0歳児未満だと重症化しやすいきつめの風邪です。「鼻水と咳に溺れる感じ」と言われました。息子も咳が止まらず、せき込んではいてしまうこともしばしば。5日間ほどは心配な日々を過ごしました。そこで活躍したのがメルシーポットです。

ものすごい量の鼻水が吸えます。基本的風邪の時って、薬を飲ませるくらいしかできることが無くて歯がゆいですが、鼻水を吸ってあげているだけでこちらの気持ちも少し楽になる気がする…。ミルクも飲みやすくなるし、持っていてよかった!

結論として、メルシーポットの1万円の価値を、私は感じます。今後も長く使うでしょうし、保育園に行く以上鼻水とはお友達です。鼻水垂れ流しでは病気にかかりやすいというのも理解できる。私たち親にできることは、手洗いなどを気を付けることと、鼻水吸引くらいなのです。メルシーポットでなくとも良いとは思います。でも、口で吸ったり、スポイトで吸うので間に合うような鼻水量ではない可能性があります。余裕があれば、ぜひ電動を持っていると便利だと思いますよ♪

 

※ちなみに耳鼻科で毎回吸うというのもありです。が、家に帰る頃にはまたズルズルしている可能性も高いです…我が家の場合はそうでした。吸いたいとき吸えるのって嬉しいです。